RONDO(BUCK-TICK)

「RONDO」（ロンド）は、「BUCK-TICK」（バクチク）の37枚目シングル表題曲です。

2019年5月22日に完全生産限定盤A・完全生産限定盤B・通常盤の3形態でリリースされる、前作「Moon さよならを教えて」から約1年3ヶ月ぶりとなる「獣たちの夜」との両A面シングルです。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の新エンディングテーマに起用されている楽曲で、新章「地獄の四将編」がスタートする4月7日放送回よりオンエアされます。

夢の舞踏会で繰り広げられるダークでロマンティックなナンバーとなっており、黒色すみれがヴァイオリン、アコーディオン、コーラスで参加しています。

シングルには、表題曲「獣たちの夜」と「RONDO」に加え、カップリングに「獣たちの夜」のアナザーヴァージョンが収録され、スペシャルデジパック仕様の完全生産限定盤に付属するBlu-ray（完全生産限定盤A）とDVD（完全生産限定盤B）にはミュージックビデオが収録されます。

また、今回のリリース発表に合わせて、プライベートレーベル“Lingua Sounda（リンガ・サウンダ）”のレーベルサイトが開設されています。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」は、水木しげるの漫画作品を原作とするテレビアニメです。アニメ第1期の放送開始から50周年を記念してリメイクされた2018年4月1日より放送されている新シリーズ（第6期）です。4月7日（日）の放送より2年目に突入し新章「地獄の四将編」がスタートします。シリーズディレクターは小川孝治、シリーズ構成は大野木寛、脚本は大野木寛、吉野弘幸、金月龍之介他、キャラクターデザインは清水空翔、音楽は高梨康治、刃-yaiba-、アニメーション制作は東映アニメーションが担当し、主なキャストには、ゲゲゲの鬼太郎：沢城みゆき、目玉おやじ：野沢雅子、ねずみ男：古川登志夫、ねこ娘：庄司宇芽香、犬山まな：藤井ゆきよ、砂かけばばあ：田中真弓、子泣きじじい：島田敏、ぬりかべ：島田敏、一反もめん：山口勝平など、主題歌にはオープニングテーマに氷川きよしの「ゲゲゲの鬼太郎」、エンディングテーマにgo!go!vanillasの「No.999」（第38話～第49話）、新エンディングテーマにBUCK-TICKの「RONDO」（第50話～）が起用されています。

【BUCK-TICK メンバーコメント】
[櫻井敦司]
小さい頃は鬼太郎を観て育ちました。
鬼太郎は人間の弱さや愚かさ、悲しみや苦しみ、
ささやかな喜び、これらを幼い僕に教えてくれました。
そして、今回エンディング曲を歌えた事で
妖怪たちの仲間になれた気がしてとても幸せです。
鬼太郎ありがと。

[今井寿]
「ゲゲゲの鬼太郎」は子供の頃から、馴染みのある漫画です。
ダークで新しい世界に加われて嬉しいです。

[星野英彦]
幼い頃観ていた「ゲゲゲの鬼太郎」の、あの不気味な雰囲気の中にもどこか引きつけられる感覚は、今でも覚えています。
そして、一度聴いたら耳から離れないあのテーマ曲。大好きでした。
そのエンディング主題歌になった事はとても嬉しく思います。

[樋口豊]
子供の頃から見ていたゲゲゲの鬼太郎のエンディングテーマに採用されてとても嬉しく、そして光栄です。
ゲゲゲの鬼太郎＆BUCK-TICKをよろしくお願いいたします。

[ヤガミ・トール]
TV初放送から見ているので、エンディングで自分たちの曲が使われること大変嬉しく思います。
良い感じに仕上がった曲なので是非聴いてください。

【楽曲に対するコメント】
[櫻井敦司]
これは夢？
人は何処からやって来て何処へゆくの？
仮面の下の顔は笑っているの？　泣いているの？
可愛い猫が夢の世界へご案内致します。
ねこ娘のおかげでとてもロマンティックな曲になりました。

[今井寿]
歌いましょう
踊りましょう
さあ夜の始まりだ

[星野英彦]
従来のBUCK-TICKの音にヴァイオリンやアコーディオンが入る事によって、より一層、深い曲に仕上がっています。

[樋口豊]
また新しいBUCK-TICKの世界観を出せた曲だと思います。

[ヤガミ・トール]
BUCK-TICKのゴシックな世界観が､味わえる楽曲に仕上がったと思っています。