「Flame」(フレイム)は、「Base Ball Bear」(ベースボールベアー)のEP「ポラリス」収録曲です。
2019年1月30日に5,000セット限定生産でリリースされる、7thアルバム「光源」から約2年9ヶ月ぶりとなるEPで、CDのリリースに先駆けて、1月9日よりiTunesStore他主要配信サイトにて「Flame」の先行配信がスタートしています。
心の琴線に触れるメロディーと歌詞の持つ切ない世界観を、余計なものを削ぎ落とし磨き抜いたバンドサウンドに乗せて届けるミディアムナンバーとなっており、2018年12月26日に放送されたTBSラジオ「アフター6ジャンクション」にて初オンエアされています。
EP「ポラリス」には、リード曲「Flame」のほか、「試される」「ポラリス」「PARK」の全4曲が収録され、DISC2には、昨年10月21日に日比谷野外大音楽堂にて開催された「LIVE IN LIVE~I HUB YOU~」『日比谷ノンフィクションⅦ』からのライブ音源と、結成17周年記念としてBase Ball Bearの代表曲「17才」を新たにスタジオレコーディングした「17才(17th Ver.)」をボーナストラックとして追加収録しています。
1月4日には、EP「ポラリス」のジャケット写真が公開されています。これまでもBase Ball Bearのアートワークに登場してきた「電波塔」が大きくフィーチャーされています。
1月8日には、Base Ball BearのYouTube公式チャンネルでミュージックビデオのショートバージョンが公開されています。MVは武井佑吏が監督を務めており、楽曲の世界観と込められたメッセージを見事に可視化したショートミュージックフィルムとなっています。
【武井佑吏監督 コメント】
片田舎のその高校では自転車+イヤホンというスタイルで通学することが禁止されていました。危ないからです。それでも家を出て校門をくぐる直前まで、白昼堂々の数多ボーイズ&ガールズはイヤホンを手放せませんでした。ビビッドなタワレコの袋に入れて、気になるあの子と貸し借りした『完全版「バンドB について」』。今でもぼくはあのカラッと晴れた田んぼ道を駆け抜けながら夏待中です。
『Flame』という曲は、ポジティブもネガティブも、生活の瞬間瞬間を愛しむ歌だと思っています。例えば、付き合っていた彼女がタヌキ顔の店員を気に入っていたとして、わざわざ家から少し距離のあるコンビニに向かって夜道をトコトコ行きます。アイスを買って店を出ると二人してケラケラ笑います。タヌキに会ったから。何が起こってあんなに愉しかったのか、笑ったのか今となっては全く検討が付かないとしても、その瞬間には、人生における幸福の液体(溶け出したスーパーカップのバニラ味)みたいなものが勿体ないくらいダラダラと流れていて、溢れ出た刹那を、脳を引っ掻いてでも焼き付けておかなければいけないことが、世の中には度々あります。走馬灯というとなんだか大げさですが、日々順番に更新されていく記憶を掬いとるような、かき集めるような映像を目指しました。決して劇的ではないですが、暮らしの中できっと誰もが背負っていく場面の連続を想像して頂けるとうれしいです。
■Base Ball Bear Official Website
http://www.baseballbear.com/
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【収録曲】
[DISC1]「ポラリス EP」
1.試される
2.Flame
3.ポラリス
4.PARK
[DISC2]「日比谷ノンフィクションVII」
1.The Cut -feat. RHYMESTER-
2.LOVE MATHEMATICS
3.君はノンフィクション
4.SHINE
5.Tabibito In The Dark
6.yoakemae
7.ドラマチック
8.祭りのあと
9.17才(17th Ver.) - Bonus Track